01前回のお打ち合わせ
7月9日、社長さまにお時間をいただきました。サービスの概要と「ワークフロー=線の自動化」の考え方をご説明し、御社の現状をお伺いしました。
本資料は、その言葉を御社の現場に落とし込むと具体的に何になるのか、をお示しするためのものです。
02伺った御社の状況
医療機器・介護用品の卸として山形・宮城を商圏とされ、同時に介護施設も運営されている——この両方をお持ちの会社さまは、全国でも本当に稀だと感じています。
やってる側の痛みも分かりながら営業できる。
売る側の勝手な理屈だけで物を言ってこない、それがうちの強み。
現行のシステム・体制
基幹:販売管理システム「楽勝」でほぼ一元管理(売上・売掛金・取引先/供給先)
登録点数:約20万点
チャット:LINE WORKS
共有カレンダー:特になし
営業:約10名のルート営業(1人あたり20件前後・2〜3年で担当交代)
お伺いした課題
① 電子決裁は済んでいても、最終的に楽勝へ打つのは人。ミスも発生する
② 経理・総務は40〜50代中心で、世代交代が将来的な課題
③ 営業は若手中心。無料版のChatGPTを各自が独自に利用している状態
④ 商品点数が膨大で、新人がベテランと同じ回答をするのが難しい
03いただいたご懸念と、当社の考え
前回いただいたご意見は、どれもごもっともなものでした。ごまかさずに、一つずつお答えします。
人を減らすためのご提案はいたしません。実際、当社は社内でAIを使いながら人を増やしています。
管理部門についても、まず狙うのは「減らす」ことではなく「打ち間違えない」「探さなくて済む」ことです。ミスが減れば、その確認と手戻りに使っていた時間が空きます。そこで空いた時間をどう使うかは、御社が決められることだと考えています。
営業については、そもそも人を減らす話ではありません。ベテランの手数を増やし、若手が早く戦力になるための道具としてご提案します。
おっしゃるとおりで、訪問ルートの最適化は現実に耐えません。ですので、そこはご提案しません。
代わりにご覧いただきたいのが「訪問前の下ごしらえ」です。前回の宿題、止まっている出荷、そろそろ切れる消耗品、終売品の後継——訪問先が決まった時点で、必要な情報だけが1枚にまとまっている状態をつくります。
これなら順番が変わっても、急な差し込みが入っても、その先の分だけ作り直せば済みます。→ デモで実際に差し込みを追加してみてください
まったく同感です。汎用のAIが返す一般論をそのまま持っていくなら、その資料はお客様がご自分で出せてしまいます。
だからこそ、御社に置くAIが答えの根拠にするのは楽勝の商品マスター20万点・御社の納入履歴・過去の商談メモ、そして自社運営施設で実際に起きたことです。これらは他社には出せません。
さらに回答には「伝え方のヒント(オーリンク流)」を添え、そのまま読み上げないことを前提の設計にしています。AIは教育の代わりにはなりません。ベテランの武装であり、新人の教育を早める補助輪という位置づけです。→ デモで回答の中身をご確認ください
外注は合理的なご判断だと思います。そこを無理に当社が取りにいくつもりはありません。
ひとつだけ申し添えると、経理業務を外に出しても「楽勝に打ち込む」工程は御社側に残りやすいのが実情です。決裁が済んだ内容を楽勝へ転記する部分——ここはAIと相性が良く、外注と併用もできます。
そのうえで、ご関心の中心が「攻め」にあるのであれば、まず営業からで問題ありません。管理部門は、前回ご提示したデモをそのまま置いておきます。
04「攻め」と「守り」を、分けて考える
前回、代表の片川より「バックオフィス利用と営業利用はまったく別もの」とお話ししました。その整理を、御社の状況に当てはめたものが以下です。
攻め:営業に使う
- 見積作成の工数を削る(依頼受信 → 楽勝マスター照合 → 見積ドラフト)
- 20万点の商品知識を、誰でも引き出せる(新人がベテランの7割の回答を出せる状態)
- 訪問前の下ごしらえ(宿題・止まっている出荷・提案候補が1枚に)
守り:管理部門に使う
- 受発注の受信から楽勝への転記を自動化
- 決裁済みデータの仕訳・売掛計上の下ごしらえ
- 在庫の補充提案(欠品と過剰の両方を減らす)
05実際に触れるデモ
いずれも楽勝はそのまま、置き換えずに「間にAIを挟む」前提でつくっています。スマートフォンからでも動きますので、その場で触ってみてください。
見積作成アシストNEW
メール・FAX・LINE WORKS で届いた依頼をAIが読み取り、楽勝の商品マスターから品番・売価を引いて見積ドラフトを作成。価格改定・終売品も自動で反映し、楽勝へ下書き保存します。
商品知識アシストNEW
「今のマットから替えるなら?」「この型番の後継は?」に、20万点のマスター+納入履歴+自社施設での実感から回答。伝え方のヒントを添え、訪問メモの下書きまで作ります。
訪問前ブリーフNEW
訪問先が決まった時点で、前回の宿題・止まっている出荷・売掛の注意・今日の提案候補が1枚に。急な差し込み訪問にもその場で対応できます。
※ デモは動きをご確認いただくためのサンプルデータです。実際の構築では、楽勝との連携方法(データの出し入れの手段)を確認したうえで設計します。
06進め方のご提案
いきなり全体を変える必要はありません。1テーマを選び、そこだけ本番で使える形にしてお渡しする——これを繰り返すのが、結果的にいちばん早いと考えています。
テーマを1つ決める
本日のデモをご覧いただき、現場が「これは楽になる」と感じたものを1つ選んでいただきます。決めるのは現場のみなさまで構いません。
現物を見せていただく
楽勝からどんな形でデータを出し入れできるか、実際の見積・依頼メールの現物を拝見しながら確認します。ここで正式なお見積りをお出しします。
そのテーマだけ本番で使う
お試しで終わらせず、最初から日々の業務で使えるものとしてお渡しします。使いながら足りない部分を足していきます。
前回ご質問をいただきながら、その場でお答えできず失礼いたしました。1テーマ単位で数十万円規模からのスモールスタートが標準的です。ランニングは、AIの利用量に応じた従量分が中心となります。
※ 楽勝との連携方法や対象業務の範囲によって変動しますので、上記はあくまで目安です。テーマが固まった段階で、正式なお見積りをお出しします。